Cinema雑感

新・旧映画レビュー
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『トゥモロー・ワールド』
『トゥモロー・ワールド』 ★★★☆
(2006年 アメリカ/イギリス 109分)
監督:アルフォンソ・キュアロン
キャスト:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、キウェテル・イジョフォー、チャーリー・ハナム、クレア=ホープ・アシティー、パム・フェリs、ダニー・ヒューストン、ピーター・ミュラン

迫力の映像に息をのむ

2027年の近未来が舞台のこの映画
子供が生まれてこないと、これ程までに世の中荒廃していくんでしょうか
のっけから、コーヒーショップがテロ?により吹き飛ばされます。
市街戦?をドンパチやらかすし・・・怖い。


舞台となった時代の状況が良く理解できず
登場人物を掘り下げて描写する事がない事もあってか
ストーリーはイマイチですね。
ただ、この映画には圧倒的に映像が凄い。
主人公達5人が車で移動する場面など
観ていて恐怖を感じるほどでした。

「運命は一人の男に託された」
予告ではこんなナレーションも入っていますが・・・
予告のイメージで観るとガッカリする可能性ありです。
くどいですが、とにかくこの映画は映像!
ワンショットの映像が多く臨場感たっぷりです。
この映画を観るなら、是非映画館で。
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『椿山課長の七日間』
椿山課長の七日間
『椿山課長の七日間』 ★★★☆
(2006年 日本 118分)
監督:河野圭太
キャスト:西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、和久井映見、桂子金治、須賀健太、志田未来、余貴美子、市毛良枝、沢村一樹、渡辺典子、綿引勝彦

ほんわか泣けるファンタジー

映画館の予告編を観ていて、面白そうだなと感じていました。
「いつか死ぬ予定のある方は参考までに是非ともご覧下さい」でしたっけ?
もちろん死ぬ予定があるので観なきゃいかんなぁ  って事で鑑賞。

亡くなった方が全員現世へ戻れる訳ではなく
審査を通り抜けた方だけが初七日までの時間制限の中で戻る事ができ
ヤクザの親分武田は無益な死者を出さない為に
雄一君は実の親に会う為に
そして椿山課長は重大な事実を知らないまま亡くなったという理由で
3人が審査を通り現世へもどれる逆送を許可されます。

原作は読んでないんですが
突然死した中年男が前世への未練から死に切れないって事で
絶世の美女に姿を変えてよみがえる・・・。
この設定で面白くない訳がないと思いながら不安だったのが伊東美咲。
ちょっとミスキャストでは?と思っていたんですが
どうしてどうして、違和感無く中年おやじが乗り移った役を演じてました。姿はキレイながらも西田敏行の存在感バッチリです。
ヤクザの親分の化身、竹内役の成宮も良かった。
重大な事実を知りバーで落ち込む椿をなぐさめる竹内のシーンは
笑わせて頂きました。
もうどうにでもしてっ! って思える程の色気だったんでしょうかね(笑)
他のキャストも素晴らしく
須賀健太、志田未来子役の2人、特に志田未来の演技は良かった。
ほんと、この2人よく見ますよね。


それにしても涙もろくなったんでしょうか(年のせい?)
ラスト付近では怒涛の涙ラッシュ。
3人がそれぞれの想いを遂げるシーン・・・たまりませんね
かなりの雨量を計測してしまいました。

期待をして観に行くと裏切られる事が多いんですが
この映画はその期待に応えてくれました。
笑いも絡めながらすがすがしい涙を誘う、楽しい映画です。
死ぬ予定のある方は是非!
『手紙』
手紙
『手紙』 ★★★☆
(2006年 日本 121分)
監督:生野慈朗
キャスト:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、吹越満、風間杜夫、田中要次、杉浦直樹

観に行く時は、ハンカチをお忘れなく


泣かせにかかっている映画なのかなと思いつつ、評判が良さそうなので鑑賞。
鑑賞後知ったのですが、原作ではお笑いじゃなくバンドなんですね。
ただ、正直あのお笑いコンビのネタはいただけない。
おもろない・・・笑えへん・・・

犯罪者の弟というレッテルを受け苦しむ直貴は、仕事やプライベートでも上手くいきそうになりながら
差別により辛い思いをします。
ただ、周囲の人間
前半の田中要次演じる工場の同僚、後半の杉浦直樹演じる会長といい
周りにいい人がいて、いい忠告をしてくれるんですよね。
特に会長の言葉は胸に響きました。


突然ですが、手紙って書いた事あります?
私はハガキに書くぐらいで(とはいっても年賀状だけ)
便箋に書いた事はないですね。貰ったことも無いような・・・
ただ、思うに手紙を読む時って、書いた人の事を想像するから
余計に感動できるのかな。

由美子の部屋にある手紙で・・・
被害者宅にある手紙で・・・
兄剛志がどんな思いで書いたのかを想像し、
涙が溢れ出てきました。

ラストの舞台ではそれまでイマイチと感じた漫才はなかなか面白いし、
兄弟の想いが伝わって・・・・これまた涙が止まりませんでした。
いやぁ~ハンカチを忘れずに持って行って良かった(笑)
後半は涙なしでは見れないですね。


同じ兄弟の葛藤を描いた作品といえば、この夏公開した『ゆれる』が思い浮かびます。
それぞれの作品を較べると
『ゆれる』が心の奥底のどろどろとした葛藤を描いた作品に対し
(香川さんの鬼気迫る演技がそう感じさせるのでしょう)
『手紙』は重い題材ながらも、爽やかさを感じます。
ラストの描写の違いなんかにも、その差が表れてますね。

とにかく涙なしでは観れない作品で、
映画館内に鼻をすする音が響き渡ること間違い無しです。
『時をかける少女』
時をかける少女
『時をかける少女』 ★★★★
(2006 日本 100分)
監督:細田守
キャスト(声優):仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月

明るく元気な高校2年生、紺野真琴は、優等生の功介とちょっと不良な千昭と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていた。そんなある日、ひょんな事から真琴は“タイムリープ”してしまう。いつしか使い方をマスターしタイムリープを頻繁に行う真琴だったが…。
<allcinema ONLINEより引用>


面白い! 食わず嫌いでスイマセン


上映している映画館が少ない中、評判がかなり高そうだなぁとは思っていましたが、
アニメという理由で映画館から足を遠ざけていました。
この映画が近くの映画館で上映する事になったので意を決して観に行ってまいりました。

『時をかける少女』というと原田知世が連想される年代なんですが
話の内容は全く覚えておりません(観てなかったかも)。
前作のイメージ無しに、この映画についても予備知識をほとんど持たない状態で鑑賞。

いやぁ~、オモロイ!
主人公真琴の無邪気さがハマッタのか
何時の間にやら主人公になりきって?ハラハラ・ドキドキしてしまいました。
それにしても気軽にタイムリープしまくるんですよね、再登場の仕方がなかなか素晴らしい!笑ってしまいます。
タイムリープライフを満喫し笑いが止まらない真琴ですが
それを観ていて私も心の中では笑いが止まりませんでした(笑)。
この繰り返すテンポ感が良かったんですかね、何時しか真琴と一緒に喜怒哀楽。

過去に戻り、やり直してもなかなか上手くいかないというのは『バタフライ・エフェクト』に似た感じですね。
『バタフライ・エフェクト』の切なさ爆発に対して、『時をかける少女』は爽やかさ爆発といったところでしょうか。
あえて言えば、終わり方(というかある登場人物の設定)に若干モヤモヤ感が残ったものの、そんなものは軽く吹っ飛ばすくらいに
楽しく、感動できる作品です。
早くDVDでないかなぁ。

アニメだからと敬遠していた方がいましたら、是非ご覧下さい。
真琴と一緒に飛び上がること間違いなしです。
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