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Cinema雑感

新・旧映画レビュー
『時をかける少女』
時をかける少女
『時をかける少女』 ★★★★
(2006 日本 100分)
監督:細田守
キャスト(声優):仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月

明るく元気な高校2年生、紺野真琴は、優等生の功介とちょっと不良な千昭と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていた。そんなある日、ひょんな事から真琴は“タイムリープ”してしまう。いつしか使い方をマスターしタイムリープを頻繁に行う真琴だったが…。
<allcinema ONLINEより引用>


面白い! 食わず嫌いでスイマセン


上映している映画館が少ない中、評判がかなり高そうだなぁとは思っていましたが、
アニメという理由で映画館から足を遠ざけていました。
この映画が近くの映画館で上映する事になったので意を決して観に行ってまいりました。

『時をかける少女』というと原田知世が連想される年代なんですが
話の内容は全く覚えておりません(観てなかったかも)。
前作のイメージ無しに、この映画についても予備知識をほとんど持たない状態で鑑賞。

いやぁ~、オモロイ!
主人公真琴の無邪気さがハマッタのか
何時の間にやら主人公になりきって?ハラハラ・ドキドキしてしまいました。
それにしても気軽にタイムリープしまくるんですよね、再登場の仕方がなかなか素晴らしい!笑ってしまいます。
タイムリープライフを満喫し笑いが止まらない真琴ですが
それを観ていて私も心の中では笑いが止まりませんでした(笑)。
この繰り返すテンポ感が良かったんですかね、何時しか真琴と一緒に喜怒哀楽。

過去に戻り、やり直してもなかなか上手くいかないというのは『バタフライ・エフェクト』に似た感じですね。
『バタフライ・エフェクト』の切なさ爆発に対して、『時をかける少女』は爽やかさ爆発といったところでしょうか。
あえて言えば、終わり方(というかある登場人物の設定)に若干モヤモヤ感が残ったものの、そんなものは軽く吹っ飛ばすくらいに
楽しく、感動できる作品です。
早くDVDでないかなぁ。

アニメだからと敬遠していた方がいましたら、是非ご覧下さい。
真琴と一緒に飛び上がること間違いなしです。
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